ARCHIVE(過去に開催された展覧会)
Bunkamura 30周年記念企画 日本画解放区 展
La Nouvelle Vague de Peinture Japonaise

会期:2018年12月29日(土)~2019年1月9日(水) 10:00~19:30
※年末年始の営業時間 1月1日のみ休廊
12月31日・1月2日・1月3日は18:00まで
イベント:1月5日(土) 14:00~15:30

出展作家による作品解説と、LE VELVETS 佐賀龍彦氏がMCを務めるトークイベントです。

※入場無料

※事前予約不要

※詳細はBunkamura HPをご覧ください。

http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/181229nihonga.html

出展作家:大河原典子、川崎麻央、栗原由子、水津達大、染谷香理、鷹濱春奈、松平莉奈、水野香菜、繭山桃子

伝統が迎える新しい波

千年もの長い間、日本の伝統絵画として歴史が続き、明治の頃よりその名称が定着したとされる、日本画。制作に使用される画材は当時の画家の身近に存在した岩絵具、膠、胡粉、染料、墨などの天然の絵具を主とし用い描きます。またこれらの画材は、扱い自体も容易ではなく、これまでの画家達が訓練し時間をかけ会得した技術と共に、現在まで代々受け継がれてきました。

その長い歴史の中で育まれてきた日本画を、現代を生きる若き作家たちが描きます。表現豊かに幅広く、まさに十人十色といった印象でそれぞれに異なり、驚くほどに多様的です。一見フラットに感じられる画面の中に広がる不均一さや、それぞれの独特な質感は日本画ならではのもの。伝統的な技術を習得しつつも、そこに彼らなりのエッセンスが加えられ生まれた作品は現在の風潮や世相が交錯し新たな世界観を生み出しています。

伝統絵画を継承した新進気鋭の若者たちによって描かれた、新たなる領域へと踏み出す次世代の日本画をご覧ください。


大河原典子『プカリ』 紙本着色 215×170㎝


川崎麻央『人の心に巣食う也』 土佐麻紙、岩絵具、水干絵具、金箔 227×180㎝


栗原由子『QUEEN』 紙本着彩/箔 84.1×59.4㎝


水津達大『揺らぐ森』 紙本彩色 45.5×53㎝


染谷香理『ハレ・ケ』 和紙、岩絵具、墨 162×162㎝


鷹濱春奈『イカロスの翼』 紙本着彩(和紙に金箔、岩絵具) 144×69㎝


松平莉奈『菌菌先生』 白土・胡粉・墨・岩絵具・棒絵具・錫粉・麻紙 227.3 x 181.8cm


水野香菜『みなかみ』 和紙、膠、岩絵の具、墨、胡粉、金泥 53×80.3㎝


繭山桃子『夢』 紙本彩色 170×215㎝