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AIKO MIURA三浦 愛子

《センチメンタル》雲肌麻紙、岩絵具、墨 201.5×170cm
《センチメンタル》雲肌麻紙、岩絵具、墨 201.5×170cm
《鳥色-ライラックニシブッポウソウ》雲肌麻紙、岩絵具、墨 F3号
《鳥色-ライラックニシブッポウソウ》雲肌麻紙、岩絵具、墨 F3号
《ふちのいえ》雲肌麻紙、岩絵具、墨 S40号
《ふちのいえ》雲肌麻紙、岩絵具、墨 S40号
《通夢》雲肌麻紙、岩絵具 P30号
《通夢》雲肌麻紙、岩絵具 P30号
《センチメンタル》雲肌麻紙、岩絵具、墨 201.5×170cm
《鳥色-ライラックニシブッポウソウ》雲肌麻紙、岩絵具、墨 F3号
《ふちのいえ》雲肌麻紙、岩絵具、墨 S40号
《通夢》雲肌麻紙、岩絵具 P30号

自分の視界、記憶に特別な印象をもたらした
事象を自らの想像力をもってふくらまし
独自の世界を創造する

〈日本画の素晴らしさ〉
要素を抽出するような事象の捉え方に特徴があると思います。輪郭線や平面性、装飾性などがよく上がる例ですが、余白もそのひとつです。精緻な面も削ぎ落とす感性もどちらも日本の持つ良さで、日本画にはそれがよく表れている様に思います。長い歴史の中で様式に変化を持ちつつも、その材料はほぼ不変な所も魅力です。触りたくなるような質感があります。

〈自分が描きたいと感じているモチーフ〉
気になったり引っかかったりする物事をずっと描いています。

〈作品を通して伝えたい事〉
絵を見た方が何かを連想したり思いついたりしてくれると嬉しいです。見ていただく人々の活動、思想に何らかのきっかけ・ヒントを与えられるような作品を描く事が理想です。

三浦愛子


《作家略歴、主な受賞歴》

1974年 神奈川県横浜市生まれ
1998年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2000年 東京藝術大学大学院美術研究科日本画修士課程修了    
第11回臥龍桜日本画大賞展大賞
2009年 院展奨励賞 (同 2013、2016、2019、2022)
国宝「源氏物語絵巻」模写事業参加(五島美術館買い上げ)
2013年 天心記念茨城賞
  東京藝術大学アートイノベーションセンター非常勤講師(〜2014)
2019年 春の院展奨励賞(同 2023)
第8回前田青邨顕彰中村奨学会中村賞
現在  日本美術院 特待