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NORIKO OKAWARA大河原 典子

《花の起源》紙本彩色 / 100×200cm
《花の起源》紙本彩色 / 100×200cm
《桜月夜》紙本彩色 / 53×65cm(F15)
《桜月夜》紙本彩色 / 53×65cm(F15)
《糸菊》紙本彩色 / 53×65cm(F15)
《糸菊》紙本彩色 / 53×65cm(F15)
《花ひらく》紙本彩色 / 72×91cm(F30)
《花ひらく》紙本彩色 / 72×91cm(F30)
《桜咲く》紙本彩色 / 33×45.5cm(P8)
《桜咲く》紙本彩色 / 33×45.5cm(P8)
《花の起源》紙本彩色 / 100×200cm
《桜月夜》紙本彩色 / 53×65cm(F15)
《糸菊》紙本彩色 / 53×65cm(F15)
《花ひらく》紙本彩色 / 72×91cm(F30)
《桜咲く》紙本彩色 / 33×45.5cm(P8)

花ひらく、花誘う

日本画のすばらしさ…
線と面、抽象と具象を一つの画面の中で融合させ、陰影表現を使わずに空間と世界ができること。絵具、紙、筆など素材一つ一つが白木のような清々しさを湛えていること。1000年以上にわたる歴史があることです。
描き続けたいと感じているモチーフ…
人物や花樹など、自然が作りだしたフォルムに心惹かれます。それらのスケッチから得られる感動の蓄積が前向きなエネルギーになります。街中で生きてきたので移り変わる「今」という感覚も大事にしたいです。
作品を通して伝えたいこと…
生命が持つレジリエンス、強さ、循環する力を純化、増幅して描いて、今生きていることを肯定したいです。表現としては、見る人の記憶を呼び起こし、その記憶や共感に寄り添うやさしさをまといたいです。

大河原典子

《作家略歴》

1976
東京都出身
1999
女子美術大学日本画専攻卒業 卒業制作賞
2000
院展 初入選(以後出品)
2001
東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画 修士課程修了
2002
春の院展 初入選(以後出品)
2003
第12回奨学生美術展(佐藤美術館)
2004
東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画 後期博士課程修了博士(文化財)学位取得
博士展野村賞受賞
2005
菅楯彦大賞展(倉吉美術館)(同08)
2008
前田青邨記念大賞展 個展(佐藤美術館)
2011
新生展 美術の窓賞受賞
2013
第一回 郷さくら美術館「桜花賞展奨励賞受賞
2015
「平成の吉祥天画像」薬師寺収蔵
2019
奈良春日大社「若宮祭」記念画奉納
現在
日本美術院 院友、鎌倉女子大学准教授

《主な個展》

2010
個展-花誘う-(そごう神戸店・西武池袋本店)
2012
個展(西武渋谷店・そごう徳島店)
2013
大河原典子日本画展-花誘う-(高輪会)
2019
大河原典子日本画展-花歌う-(高輪会)
2020
個展 -花探題-(日本橋三越)
2021
個展 -花ひらく-(仙台三越)
2022
個展 Sato Sakura Gallery (ニューヨーク)

《パブリックコレクション》

東京藝術大学
佐藤美術館
郷さくら美術館
奈良薬師寺
春日大社
鎌倉女子大学