YASHINOKO KAWAKAMI川上 椰乃子
日本画の古典技法に学び、現代の何気ない日常を独自のまなざしで捉える日本画家
〈自分が描き続けたいと感じているモチーフ〉
普通のもの。日常生活の中で出会う存在や事象。
〈作品を通して鑑賞者に伝えたい事〉
作品ごとに伝えたいことや込める思いは異なりますが、強いて言うならば、いかなる形であれ自身に与えられた幸福だけは、見落とさずにいたい(いてほしい)という気持ちです。
人それぞれ辛いことの多い時代ですが、鑑賞された方の日常がそれまでよりも少し豊かになるきっかけとなるような作品となることを目指して制作を行なっています。
《略歴》
1995年 東京生まれ
2018年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2020年 東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復日本画修了
2023年 東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復日本画博士後期課程修了
現在 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画研究室教育研究助手