アメリカ現代作家展ロバート・ハインデル、バーニー・フュークス
アメリカの黄金期と言われた1950~60年代に最も活躍したイラストレーターとして全米で1、2位を争った、ロバート・ハインデルとバーニー・フュークス。二人は互いの才能を認め合いながら、熾烈な広告業界でトップに上っていきました。
その後、ハインデルは、画家としての道に進み、英国ロイヤル・バレエ団をはじめ、世界の著名なバレリーナ達の肢体から放たれる「一瞬の美」をエモーショナルに描き上げ、ヨーロッパや日本でも展覧会を開催しています。
フュークスは、ゴルフ、野球などのスポーツや、肖像画、絵画でみせる子供のための絵本の作品、イタリアの情景など、正確なデッサン力とイラストレーション制作で培った類稀な知性、そして、逆光の中に描かれた光と影の独自の表現など、現代アメリカ印象派を代表する画家となります。
二人は、2005年(ハインデル)と、2009年(フュークス)に逝去しましたが、今なお注目度は高く、日本でもNHK「日曜美術館」やテレビ東京「美の巨人たち」で紹介されています。
このたび八ヶ岳高原ロッジでは初となる二人の作品を展示いたします。
ぜひご高覧いただきますようご案内申しあげます。
ロバート・ハインデル
バーニー・フュークス
INFORMATION
会期:2019年7月27日(土)12:00 ~8月2日(金) 10:00~19:00
*8月2日(金)最終日は14:00まで
会場:八ヶ岳高原ロッジ 八ヶ岳高原ヒュッテ 2階
長野県南佐久郡南牧村大字海の口 電話:0267-98-2131(代表)