大絵画展
水戸京成「大絵画展」に、水津達大、立川瑛一朗、古河原泉、岡村透子が参加しています。
水津 達大
揺らぐ森 ミクストメディア 60×72㎝
広島県出身。2013年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修士課程日本画修了。
静謐なる抽象と具象の世界
風景画「揺らぐ森」シリーズ、そして美しい水面を抽象表現で描く「水辺」のシリーズ。
静謐で緻密な風景・自然を描くことによって、抽象と具象の世界を自由に行き来しています。水の名所や池など様々な風景を見た記憶をもとに、水を通じて水を超えた何かを表現することを模索しています。
立川 瑛一郎
木蓮 墨、顔彩、和紙 80×25㎝
水墨画家
神奈川県出身生まれ。
2007年水墨画家・土屋秋恆氏に師事(〜2018年)
2011年 慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業
南北墨画会・墨閃会にて、円山應擧の流れを汲む古典技法「付立法」を基軸に「懸腕法」を主体とした古典水墨画を学ぶ。
様々な分野の作画に携わりながら横断的に水墨画を発信しつつ、水墨画文化のこれまでと今とを繋げるべく、画題・構図・技法に偏りない縦断的な視点にて作品を制作し、水墨画という窓を介して望めるものを追求しています。
古河原 泉
愛しいかざりもの 油彩 キャンバス 60×50㎝
色が醸し、色に宿る、ことばの世界
栃木県宇都宮市出身。
宇都宮大学教育学部美術科卒業。
「感覚的に、ただ心地よいと感じる線を描き、心地よいと感じる色をしかるべき場所に置いていきたい」と語る古河原 泉。
画家が切り取るしなやかな仕草やポーズはその色彩と相まって女性たちの内なる宇宙を想像させてくれます。
※古河原 泉は、21日(土)来場予定です。(天候などにより来場できない場合はご了承ください。)
岡村透子
カタルシスの天使_22-24 油彩 キャンバス 40×40㎝
「乙女心」と「カタルシス」をテーマに描く
1972 年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。
雑誌、広告媒体でイラストレーターとして活動。
2005 年頃より作品制作をはじめる。
油絵具やアクリル絵具で着彩し、デザイン化されたフラワーパターンの集合と、女の子やサンリオキャラクターを組み合わせ、乙女心、清らかさ、誠実な気持ちをテーマに独自の世界観を表現しています。
INFORMATION
会 期: 2023年1月19日(木)~1月24日(火)
会 場: 京成百貨店 7階 催事場 ※最終日は17:00終了
〒310-0026 水戸市泉町1-6-1 TEL:029-231-1111(大代表)