代官山ヒルサイドフォーラムにて開催いたしております『Neo Japanese Paintings展 日本画新世界』の第二会場として、墨を基調に描いた立川瑛一朗と吉田侑加の作品を展示いたします。

立川瑛一朗は、円山應擧の流れをくむ古典技法を基軸に古典水墨画を学び、現在はさまざまな分野の作画に携わりながら、水墨画文化のこれまでと今とを繋げるべく、画題・構図・技法に偏りのない縦断的な視点にて作品を制作しています。
吉田侑加は、東京芸術大学博士課程を修了し、平山郁夫氏が設立した芸大若手画家による展覧会「有芽の会」や美術院などで活躍しています。作品ごとにテーマとなる色調を定め中国古画研究から生まれた独自の運筆と筆致で動きのある風景画を制作しています。

共に古典から学び、墨を基調にそれぞれの感性で描かれたBLACK PAINTINGSの世界をご覧ください。