~MODERN REALISM~ ロバート・ハインデル展日本デビュー30周年
ロバート・ハインデルの日本での最初の展覧会は、1993年に行われた「英国ロイヤルバレエ団来日記念 ロバート・ ハインデル展」でした。以来30年にわたり、公立美術館や、美術画廊で展覧会を開催してきました。
本展のサブタイトル「モダンリアリズム」の「モダン」とは、現代という意味もありますが、カッコいい、おしゃれ、センスが良いという意味もあります。ハインデルがキャンバスに切り取った、スピード感、躍動感、感情の機微、それらをより感じさせる画面構成、色彩はモダンそのものです。
本展では、初期から晩年のバレエ作品を含め原画、版画約30点を展示いたします。
ハインデルが一貫して描いてきたダンサーの心の揺らぎ、躍動の一瞬、そして崇高な精神性に触れていただける展覧会です。
〇プロフィール
1932年~2005年、米国人。英国ロイヤルバレエ団をはじめ、欧米の一流バレエ団から公演前のリハーサルに招かれて取材を行い、米国、英国、オランダ、日本で作品を発表。「現代のドガ」と称された。著名なコレクターの中には故ダイアナ妃、モナコのキャロライン王女のほか、生前高円宮殿下が愛された画家としても有名である。
日本では、2011年に長崎県美術館で展覧会が開催されている他、NHK「日曜美術館」、テレビ東京「美の巨人たち」などのメディアでも数多く紹介されている。
「アン・ドゥ・トワ」 ジクレ版画 41×58 cm
INFORMATION
会 期: 2023年12月13日(水)~19日(火)※最終日は16:00終了
会 場: 三越名古屋栄店 7階 特選画廊
〒460-8669 名古屋市中区栄3-5-1 TEL:052-252-1111〈代表〉