ロバート・ハインデルの日本での最初の展覧会は、1993年に行われた「英国ロイヤルバレエ団来日記念　ロバート・ ハインデル展」でした。以来30年にわたり、公立美術館や、美術画廊で展覧会を開催してきました。
本展のサブタイトル「モダンリアリズム」の「モダン」とは、現代という意味もありますが、カッコいい、おしゃれ、センスが良いという意味もあります。ハインデルがキャンバスに切り取った、スピード感、躍動感、感情の機微、それらをより感じさせる画面構成、色彩はモダンそのものです。
本展では、初期から晩年のバレエ作品を含め原画、版画約30点を展示いたします。
ハインデルが一貫して描いてきたダンサーの心の揺らぎ、躍動の一瞬、そして崇高な精神性に触れていただける展覧会です。

【トークイベント開催！】ロバート・ハインデルが描いた世界のバレエダンサー
ロバート・ハインデルは「バレエダンサーは人間が到達することができる最高の美的領域」と語り、ダンサーへの畏敬の念を忘れず、1970年後半から逝去する2005年まで約2000点の世界のバレエダンサーを描いた作品を残しました。
今回のトークイベントでは、2002年ご逝去された高円宮憲仁親王殿下のご紹介で描くことが出来た、日本の著名なバレエダンサー　森下洋子さん、吉田都さん、熊川哲也さん、佐々木想美さん達の作品制作を通して、ハインデルが描き、そして、見た日本のバレエダンサーの素晴らしさを、ハインデルを日本に紹介され、ハインデルの取材に立ち会われた出川博一氏（アート オブセッション）と春日遥香氏（福岡市バレエ協会理事）をお招きして開催いたします。

●9月15日（日）16:00～17:00
●定員20名様

【 ロバート・ハインデルが描いた世界のバレエダンサー（直接申し込みページ）】
イベントは終了いたしました。
https://reserve.hankyu-hanshin-dept.co.jp/events/detail/pd-1725460225155

【博多阪急ART PARTY：ロバート・ハインデル展 ～MODERN REALISM～】
ロバート・ハインデル展 ～MODERN REALISM～【ART PARTY】 | 売場ニュース | 博多阪急 | 阪急百貨店 (hankyu-dept.co.jp)

「アン ドゥ トワ」ジクレ版画　41×58cm

「パ ドゥ ドゥ イン リハーサル」ジクレ版画 51×51cm