伝統的な日本画材を用いながらも、現代的な感性で表現の可能性を広げている３名の作家をご紹介いたします。

松村侑紀「赤獅子 – 遊 – 」　　紙本彩色　　45×45㎝
松村侑紀は「生き物の目線からみた世界」をコンセプトに制作を続けています。
近年描き好評を得ている百獣の王『ライオン』の作品を中心に、動物や花などの作品をご紹介いたします。

水野淳子「あおとりどり」　紙本彩色　45×33㎝
水野淳子は、「美しく感じた有機物、それらから連想した模様など、記憶の回路に直感的に電流が流れるような作品を作りたい。」と語ります。

原澤亨輔「街と鴎」　和紙に墨、人工岩絵具　41×32㎝
原澤亨輔は、現在、東京藝術大学大学院博士後期課程在学中ながら、個展やグループ展など作品発表の場を広げています。

現代画家が描くそれぞれの新しい日本画の世界をぜひ会場でご覧ください。